人との交流で、ことばの大切さ、自分を信じる大切さを回復するための施設です。子どもの悩みは、家庭・学校の中で発生します。その結果子ども達は・不登校・家出・黙る・落ち着きがない等、悩みも声に出せないで、たった一人で自分ひとりだけで表現しなくてはなりません。それを問題行動と呼びます。
たった一人ではないよ、よく見れば、すぐ隣に友だちがいる、そして大人がいる。自分から声を出せば友が大人がきっと聞いてくれる。人と人の関係をつくる自信は、ことばの交流によってはじめて実現します。「ことばで」理解し合う、相手のことばを「よく聞く」、相手と自分で「しっかり話す・会話」を最も大切にしている、それが子どもの家です。